経理の専門知識・経験を積み重ねて
経営戦略に関わる仕事で活躍したい

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未来を考える人たち

経理の専門知識・経験を積み重ねて経営戦略に関わる仕事で活躍したい

佐々木 陸

RIKU SASAKI

佐々木 陸

RIKU SASAKI

  • 経理部 会計グループ
  • 2018年度入社
  • 商学部卒
  • 経理部 会計グループ
  • 2018年度入社
  • 商学部卒

INTERVIEW

01

新人時代に感じた経理の重要性

大学では商学部で簿記の勉強はしていましたが、企業の経理を実際に経験してみると集計する拠点数も多く、扱う金額も何千万何億単位で、学生の頃には想像もしなかった驚きと面白さがありました。また、私は新人時代に、経理の業務が経営の中枢にあることを強く感じる体験をしました。本社で各部門の部長(事業企画部(現:企画統括部)や総務人事部など)が一堂に会する一般管理費(給与、交通費、家賃など)の予算ヒアリングに参加した時のことです。右も左も分からない状態の新入社員だった私は、費用に関するシビアな議論を目の当たりにし、ビジネスにおける資金、すなわち経理の仕事の重要性を改めて認識しました。

INTERVIEW

01

INTERVIEW

02

INTERVIEW

02

決算業務をやり切った達成感を全員で分かち合う

経理は専門性の高い業務なので、まだまだ知識不足で自分だけでは解決できないことも多くあります。しかし、職場には先輩方に気軽に質問できる雰囲気がありますから、のびのびと働くことができています。ただし一つの会計年度が終わって決算業務の時期(4月~5月)を迎えると、少し様子が変わります。限られた時間内で多くの業務を行わないといけないため、この期間は部署内が少し緊張した空気に包まれます。そして部署が一丸となって決算業務に取り組み、決算発表会や企業HPなどでの公表を終えると「無事にやり切った」という安堵感と達成感を全員で分かち合うことができ、それもやりがいにつながっています。

INTERVIEW

03

経理の知識を活かして会社の経営に関わる仕事を

経理部には、「製造部門が製品をつくるためにかかった費用や営業部門が製品を売った売上などを集計し、株主や経営者に伝える」という重要な役割を担うやりがいもあります。また、集計した結果を基に、「今後会社がどうしていくべきなのか」という事業方針の決定にも関わっていく、会社の未来を考える部署でもあります。私としても、現在は決算に関わる業務を中心に行っていますが、今後は税務関係など、まだ経験していない会計分野、さらには資産運用など財務分野にも挑戦し、そして、将来は経理の専門知識を武器に、会社の経営に直結するような仕事ができるよう勉強を続けていきます。

INTERVIEW

03

CAREER

一般管理費からスタートして、単体決算業務へとステップアップ

配属された当初は、本社で発生する一般管理費の担当として、経営会議用の資料をつくり経理部長へ報告するといった業務を行っていました。2年目になると、技術開発センターや本社管理部門・営業部門の固定資産の管理業務を通して、現在作成している財務諸表の一部を学びました。また、三菱製鋼単体での消費税の集計や納付、確定申告も担当しました。3年目になると、従来業務に加えて単体決算業務を先輩から引き継いで担当。三菱製鋼だけの財務諸表(BS・PL・SS)・精算表を作成することで、グループでの財務諸表を作成する連結決算の一部分も担いました。それまでは一般管理費や固定資産など財務諸表の一部分を作成していたのが、今度はそれらを合体させる業務へとレベルアップした形でした。さらに現在は、株主や投資家の皆様へ業績を報告する「決算短信」「四半期報告書」の作成にも関わっています。

休日の過ごし方

映画やスポーツ観戦で非日常を楽しむ

休日は、映画や海外ドラマをよく見ています。ネットの動画配信サービスを契約して自宅で見ることが多くなっていますが、映画についてはできれば劇場で見たいと思っています。海外ドラマについては、現実と離れたSF系のコンテンツが好みです。その他だと、私は三菱製鋼のラグビー部に所属しており、休日の練習にも参加していますが、スポーツは見るのも好きで野球やラグビーをよく見に行きます。観衆でいっぱいのスタジアムの非日常感は、何度でも体験したくなります。今後はもっと多くの競技をと考えていて、アメフトやサッカーなどの観戦を計画しています。