ENVIRONMENT CROSS TALK

先輩✕後輩対談

仕事を楽しむことで、成長していける
今までも、これからも

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先輩✕後輩対談

仕事を楽しむことで、
成長していける
今までも、これからも

香村 慎吾

SHINGO KOMURA

営業本部 中部支社 中部第二グループ

2018年度入社

経済学部卒

部品事業部東京サービスセンターでの研修を経て、現部署へ。自動車メーカー2社の営業担当として自動車向けばね製品(コイルスプリング、リーフスプリング、スタビライザなど)の拡販活動に取り組む。

斉藤 亮

RYO SAITO

営業本部 中部支社 中部第二グループ長

2005年度入社

経済学部卒

入社後は、部品事業部を経て、ばね事業部へ。現在は中部圏にある自動車メーカーを客先とする営業チームのグループ長として、拡販戦略の立案とメンバーのマネジメントに携わる。

香村 慎吾

SHINGO KOMURA

営業本部 中部支社 中部第二グループ

2018年度入社

経済学部卒

部品事業部東京サービスセンターでの研修を経て、現部署へ。自動車メーカー2社の営業担当として自動車向けばね製品(コイルスプリング、リーフスプリング、スタビライザなど)の拡販活動に取り組む。

斉藤 亮

RYO SAITO

営業本部 中部支社 中部第二グループ長

2005年度入社

経済学部卒

入社後は、部品事業部を経て、ばね事業部へ。現在は中部圏にある自動車メーカーを客先とする営業チームのグループ長として、拡販戦略の立案とメンバーのマネジメントに携わる。

上司と部下がどんな感じでやりとりしているか?をチェックしてみれば、職場の雰囲気がほんの少し見えてきます。同じチームのグループ長・メンバーとして働く2人の社員の対話から、三菱製鋼の風通しの良さを感じてみてください。

CROSS TALK

お互いに緊張した初対面を振り返って

香村
研修が終わって、名古屋の中部支社への配属が決まった時、少し不安がありました。新入社員が地方に初期配属されることはあまりなく、周りに同期入社の仲間もいなかったからです。けれど周りにいた先輩たちから、上司になる斉藤さんは「優しくて面倒見が良い人」だと聞いていたので、どこか安心する気持ちもありました。それでも、初めて支社のドアを開けた時は、かなり緊張しました。
斉藤
いやいや、緊張したのはこちらのほうです。「めちゃくちゃ真面目な新人が配属される」ということだけは聞いていたのですが、今まで中部支社にいないタイプの外見の香村さんを実際に見て、「どう付き合っていけばいいかな…」と内心感じていました。また、仕事とは関係ありませんが、「背が高くて、よく食べるな」というのが、初めて会った頃の香村さんの印象です。
香村
初めて会った時は、噂通り気さくに話し掛けていただいて、一気に緊張が溶けたのを覚えています。あと、私も斉藤さんの食事する様子を見て、「よく食べる人だな」と思っていましたよ。新人時代は一緒に出張すると、あちこちのお店でランチを一緒に食べて、いろいろな話をしていただきましたね。
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失敗を恐れないように、
「叱る」よりも「褒める」

斉藤
実際に仕事をし始めて香村さんに感心したのは、「非常に吸収が速い」ということ。気になることがあれば、どんどん聞いて調べて自分の知識にしてくれるのです。また、パソコンスキルも高くて、自分が頭に描いた提案をうまく形にできるところなどは、「自分も学ばないといけないな」と思っていました。
香村
こうやって、斉藤さんはいつも褒めてくださいます。毎日のように褒めてもらってばかりで、叱られたことは、ほとんどありません。
斉藤
私は若手の頃、叱られることが多くて仕事が辛くなってしまったことがよくありました。同じ思いを、若い人に経験させたくない。だから、できるだけモチベーションを高く持って仕事に向き合えるように働き掛けているのです。
香村
いつも褒めていただいている理由がよく分かりました。私がミスをしてしまった時も、斉藤さんは叱ったりたしなめたりしないで、「ミスを分析し次の改善につなげれば、そのミスはミスではない」と言ってくださいます。そのおかげで、「また失敗したらどうしよう」と委縮することなく、自ら考えて、仕事に積極的に取り組むことができています。

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仕事を任せたのは、
「できる」と信じていたから

香村
斉藤さんから最初に任された案件は、思い出深い仕事になりました。コイルスプリングの商談を引き継ぐ形で、製造部門と連携してのコスト算出などを一人でやらせてもらい、無事に受注できたのです。あの時は、斉藤さんが「やってみるといい。何かあったら自分が責任を取るから!」と背中を押してくださり、とても心強かったです。
斉藤
私が部下を持ったのは、香村さんが初めてです。だから、香村さんに初めて一人で仕事を任せたことは、私自身にとっても一つのチャレンジだったのです。「香村さんにとっても私にとっても貴重な経験になることは間違いない」と決心し、任せました。
香村
2年目に、2社目のお客様を担当させていただいた時も、チャレンジだったのではないですか?
斉藤
そうでもありませんよ。業務量が増え、「かなり大変になるだろうな…」ということは分かっていましたし、通常の勤務時間でこなせるよう、いざとなれば自分も入ってフォローするつもりでいました。何よりも「香村さんならできる」と信じていましたから。結果、ちゃんと期待に応えてくれて、2社目を任せてからの香村さんの成長は、目覚ましいものがありました。
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仕事を楽しめないのは、
とてももったいないこと。

香村
ところで、斉藤さんはどうして、三菱製鋼に入社しようと思ったのですか?
斉藤
もともと自動車大好き人間で、それに関わる仕事をしたいと思っていたから。だから今、ばね製品を通して自動車づくりに貢献できているのが楽しくてたまりません。
香村
自分は、斉藤さんほど自動車が好きというわけではありませんが、グローバルな自動車ビジネスに関われていることに、大きなやりがいを感じています。今後はばね営業の知識を深め、現在担当する2社への営業活動をさらに極めたい。それから将来は、海外顧客も担当し海外駐在も経験できればと思っています。
斉藤
将来に向けていろいろなチャレンジをしている香村さんに私からアドバイスするとしたら、「とにかく楽しみなさい」ということ。仕事だけではなく、プライベートも含めて「楽しみ」尽くすことで、より多くの経験ができ、それが成長の糧になります。自分自身を振り返ると、仕事が楽しくない時期もありました。「すごくもったいない時期だった」と悔いが残っています。そんな経験があるからこそ、香村さんのような若手が仕事を楽しめるよう、良い環境をつくってサポートしていきたいのです。
香村
ありがとうございます!仕事もそうですが、プライベートもしっかり楽しんでいきます。これからもよろしくお願いします。