環境変化の中にニーズを見つけて、
事業の新しい柱をつくる
PEOPLE
未来を考える人たち
環境変化の中にニーズを見つけて、事業の新しい柱をつくる
中ノ瀬 優太
YUTA NAKANOSE
中ノ瀬 優太
YUTA NAKANOSE
INTERVIEW
01
入社1年目から大きな海外顧客を任される
私は大学時代から海外の文化や言語、そして自動車が好きでした。そんな自動車に関連した製品をつくっていて、なおかつグローバルに事業を展開している三菱製鋼は、自分が思い描く条件にぴったりでした。入社後も、期待した通りの部署に配属され、現在は複雑・薄肉形状の製品の製造に使われる精密鋳造品(ロストワックス)の営業に携わっています。1年目から海外の大手ターボチャージャーメーカーのお客様を担当し、海外出張、タフな価格交渉など貴重な経験を積ませてもらいました。最初は大変な時もありましたが、新人にもかかわらず規模の大きなビジネスを任せてもらえたおかげで、着実にスキルアップできたことに感謝しています。
INTERVIEW
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INTERVIEW
02
INTERVIEW
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会社として今後の主力となる分野で受注
先日、担当するお客様から今までのディーゼル車のターボチャージャーでの実績を基に、三菱製鋼としては今後の主力となるガソリン車のターボチャージャー向けの精密鍛造品を受注することができました。受注活動における営業の役割は、お客様と社内の製造部門をつなぐこと。競争が激しい業界ですから、品質・コスト・納期に関する要求は厳しいものがありますが、製造部門との打ち合わせを何度も重ねて、お客様に納得いただく見積を提案し受注に至りました。自動車業界の変化をとらえた、事業の将来につながるビジネスの獲得でしたから、経営層からも「よくやった」と言ってもらい、満足のいく仕事となりました。
INTERVIEW
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素形材の魅力を国内外のお客様へ
私の扱う精密鋳造品が関わる自動車業界は、大変革の時代に突入しています。各国でEV(電気自動車)化が進み、カーボンニュートラルの達成に向けた目標策定等、地球環境に対する意識が高まり、今までとは違うものづくりが求められています。そうした環境変化から生まれてくる新しいニーズを、しっかりととらえていきたい、さらに三菱製鋼の素形材事業の魅力を国内外に発信して、事業の新しい柱となるような商材を発掘、拡販したいと思っています。当社の素形材は、精密鋳造品だけでなく金属粉末など様々な製品をラインナップしており、その用途は自動車だけでなくあらゆる機械や電子機器に広がっていますから、可能性は大いにあります。
INTERVIEW
03
有力顧客を担当しながら、営業パーソンとして成長
入社後すぐに、精密鋳造品の営業担当として、Tier1と呼ばれる自動車メーカーに直接製品を納入する海外の部品メーカーの担当を任されました。その後、受注した量産案件では、需要動向や客先の要望に基づいて社内関係部署を調整しながらの納期対応、また、新規案件では獲得に向けた提案活動の取りまとめを行い、営業パーソンとしての経験を積んできました。現在は、担当するお客様への営業活動の他、国内・海外市場をターゲットとする精密鋳造品を含めた素形材製品全体の販売促進活動に携わっています。
2017年-2020年
素形材営業部
海外顧客を担当し
新規案件、受注済案件に対応
海外顧客を担当し
新規案件、受注済案件に対応
2020年-2021年
素形材営業部
既存海外顧客の対応に加え、国内・海外向け新規拡販活動を担当
既存海外顧客の対応に加え、国内・海外向け新規拡販活動を担当
普段の週末は、一目ぼれして購入した愛車で関東近郊のドライブを楽しんでいます。特に、目的地を決めずに気の向くままに、住んでいる千葉を中心に、いろいろな所に出掛けます。行った先々では、ご当地のグルメ、特にラーメンを食べることが多いですが、調べるのは好きでないのであえて事前に調べず「おいしそうだな」と感じたお店にふらっと入ってみることにしています。また長期休暇は海外旅行によく行きます。アジアは何カ国か訪問しましたので、チャンスがあれば次はヨーロッパ周遊旅行に挑戦したいと思っています。