積み重ねてきた営業経験を
もとに会社の未来を担う
グローバルビジネスに挑む

PEOPLE

未来を考える人たち

積み重ねてきた営業経験をもとに会社の未来を担うグローバルビジネスに挑む

肱黒 義則

YOSHINORI HIJIKURO

肱黒 義則

YOSHINORI HIJIKURO

  • 営業本部 鋼材営業部
    鋼材第二グループ
  • 2014年度入社
  • 経済学部卒
  • 営業本部 鋼材営業部
    鋼材第二グループ
  • 2014年度入社
  • 経済学部卒

INTERVIEW

01

一人に億単位の売上のビジネスが任される

現在は、建設機械や自動車・トラック、産業・工作機械などのメーカーや、問屋向け、中国・タイ等の海外向け特殊鋼鋼材の営業を担当しています。私の部署の場合では営業担当者一人当たり1ヶ月の売上高で億単位のビジネスが任されますから、「自分の成績が会社全体の業績に直結する」というやりがいがあります。また、世の中になくてはならない製品を扱っているという自負も仕事の大きなモチベーションです。自分が担当している製品でいうと、建設機械では油圧ショベルのシャフト(動力伝達用の回転軸)、トラックでいうとエンジンまわりのギアの鋼材など、社会のインフラを担うような機械や車両の重要部品に使われています。

INTERVIEW

01

INTERVIEW

02

INTERVIEW

02

お客様と三菱製鋼、両方のビジネスに貢献

ある時、取引している商社から「鋼材メーカーからの厳しい供給制限により生産活動を続けられなく困っている取引先がある。何とか対応してくれないか」という相談を受けました。しかし当社でも、既存のお客様からの注文への対応に精いっぱいで、安易に引き受けられない状況。けれども私は、困った時に頼っていただけたことを意気に感じ、「何とか力になりたい」と思いました。そしてお客様の窮状と「実績のない市場への進出」「安定的な取引が見込める」などのビジネス上のメリットを訴えることで上司や工場サイドを懸命に説得。そのかいあって、何とかお取引を開始できました。先方からは、感謝の言葉と、その後別のアイテムの発注もいただきました。お客様にも自社の業績にも貢献ができた満足のゆく仕事になりました。

INTERVIEW

03

会社の未来を担うグローバルな事業に貢献

私は入社以来、国内で完結する案件に携わってきましたが、2年ほど前から室蘭製作所で生産した製品を中国やタイに輸出する案件も担当。さらに最近は、当社のインドネシアの工場から、現地のお客様に納入する案件も手掛けています。インドネシアの工場は、化石燃料を使わない電炉で特殊鋼をつくるため、現地の自動車・二輪メーカー様から、現地調達だけでなくカーボンニュートラルの観点からも注目されています。先輩方が、工場をゼロから立ち上げて育ててきた事業を受け継ぐプレッシャーは小さくありませんが、それに臆することなく、会社の未来を担う事業に貢献し、自分も次のステップに進んでいきたいと考えています。

INTERVIEW

03

CAREER

年数とともに、よりスケールの大きなビジネスに

入社後の工場研修では、特殊鋼の製造フローや生産計画の立案・修正、営業からの問い合わせ対応を経験することができ、現在の業務にも役立っています。その後、入社1年目から取引先の担当を持たせてもらい生産・販売動向調査、新規引き合いや製造可否の検討、納期調整、価格交渉等、営業としての基礎を築くことができました。そして3年目からは、大手メーカーを任されて自分が扱う売上重量・金額ともに倍増し、より大きな責任とやりがいを感じながら仕事に取り組むように。続く4年目からは、輸出案件も担当し、海外への輸送リードタイムを考慮した材料納期管理や、輸出船舶への積込期日に製品を間に合わせるための生産調整などを経験。今は、インドネシア工場を拠点とした、よりグローバルなビジネスにも関わっています。

休日の過ごし方

妻に手ほどきを受けて料理に挑戦

以前は友人と飲みに行ったり家族で旅行に出掛けたりしていましたが、コロナ禍になり自宅でゆっくり過ごすことが多くなりました。そこで、自宅で何か新しいことがしたいと思い始めたのが、今まで全く手を付けたことのなかった料理です。最初は妻に教えてもらいながらでしたが、だんだん一人でいろいろなメニューをつくることができるようになり、先日はハンバーグをつくりました。自分がつくった料理を食べた人に喜んでもらえると、「つくってよかった」と心から思います。自分で料理をしてみて、その難しさ、大変さを深く実感し、当たり前のように食事を準備してくれる妻へ改めて感謝の気持ちが湧いてきています。