人を活かす企業文化を未来に引き継ぐ

三菱製鋼は、意欲ある人にとっては、活躍のフィールドが広がっている会社です。三菱製鋼という会社の名前からすると、素材としての鋼をつくっている会社というイメージを持たれるかもしれませんが、素材から製品までの一貫メーカーであることが当社の強みです。特殊鋼はもちろんのこと、各種ばね製品や素形材製品などいろいろな事業を展開しています。さらに、「人を活かす」ことを経営理念に掲げており、若手でも入社後の早い段階からやりがいや責任のある仕事が任されます。入社したら、皆さんには、主体性を発揮して積極的に自分のアイデアを提案し実行してもらいたいと思います。若いうちは、前向きな失敗は許容されますから遠慮する必要はありません。このような「人を活かす」風土を、三菱製鋼は各職場において育んできました。そして今、気候変動問題への対応やDX（デジタルトランスフォーメーション）の進展といった環境変化を乗り越えて持続的に発展していくために、人づくりへの取り組みをこれまで以上に強化していこうと考えています。

意欲あふれる人材にできる限りの成長機会を

新しい人づくりの第一歩となるのが、新しい採用活動です。三菱製鋼は昨年より、学生の皆さんが入社後も高いモチベーションを持って働けるよう、希望する職種・事業部門、配属先を踏まえた採用面接を実施しています。この採用方針には、「どこでどんな仕事をするのだろうという不安をなくし、前向きな気持ちで働き続けてほしい」という想いが込められています。また入社後の人材育成についても、新しい取り組みを始めています。新たに教育研修の専任部署を設置し、知識習得のみではなく、一人ひとりの成長促進にフォーカスした人事施策を推進しています。「経験年数やポジションに応じた階層別教育の実施」「キャリアについての管理職とのコミュニケーション機会の充実」「資格取得報奨制度の充実」など、「もっと成長して目標や夢をかなえたい」という皆さんを支援する環境づくりに注力しています。さらに今後は、社員が働きながら博士号の取得を目指す「社会人ドクター支援制度」の定着など、高いレベルで活躍していきたいとの意欲を持った人材を積極的に応援していきます。私たちは多くの成長機会を社員に提供することを進めています。あふれるくらいの意欲を持ち、与えられた成長機会を生かして、三菱製鋼と共に次の時代を目指す人材の応募を心よりお待ちしています。