精密鋳造品

ロストワックス品では1g～20kg 程度までの小物製品について、複雑・薄肉形状が製造可能です。コストダウンの提案として鋳造技術を生かし、部品の軽量化・一体化をお薦めしています。併せて、3Dプリンターでプロトタイプを作ることで、試作品をいち早くお客様に提供させていただきます。また、非接触三次元測定機により複雑形状製品の迅速な測定が可能になります。さらに真空溶解を必要とする特殊な材料についても対応が可能です。

製品紹介

精密鋳造品

特徴

独自の造型方案、鋳造方案により、以下の特徴を有しています。

1. 1薄肉形状に対応（最小肉厚　0.2mm）
2. 2鋳出し文字に対応（凸 0.3mm以上、凹 0.2mm以上）
3. 3シャープエッジ（尖端部最小R0.3mmまで）
4. 4深穴に対応（貫通穴=直径の3～5倍まで、非貫通穴=直系の1.5倍まで）
5. 5複雑形状に対応　(例：釘打ち機部品）

各種加工設備を保有しており、社内で二次加工の対応が可能です。

用途

ターボチャージャー用部品 (ノズルベーン、タービンホイール、その他周辺部品)
プリンター用ヨーク
釘打機部品
その他各種産業用部品

ターボチャージャー用タービンホイールの専用工場を保有

自動化された造型ライン、真空溶解設備にて特殊材料の製品、複雑・薄肉形状が必要な製品を一貫製造しております。

3Dプリンターによる試作対応

3Dプリンターでワックスモデルを製作することで金型が不要になり、試作納期を短縮できます。

1. 13Dモデル製作（CAE解析を用いた凝固解析趣味レーション）
2. 23DプリンターによりWAXを成型
3. 3精密鋳造の通常工程によりサンプルを製作
4. 4非接触3次元測定機による製品形状の評価

国際標準の対応

ISO9001、ISO14001、IATF16949の認定取得済

活用事例

ロストワックス法による複雑形状品の大量生産、難削材等多様な材質にも対応可能。