社長年頭の辞
その他
2026年01月05日

新年、あけましておめでとうございます。
年頭にあたり、所信を述べるとともに、皆さんと新たな決意で本年の課題に取り組みたいと思います。
2025年の振り返りと2026年の展望
昨年4月にスタートした2025年度も、残り3ヵ月となりました。「2023中期経営計画」の最終年度となる今期ですが、中計で掲げた利益目標の達成は厳しい状況です。その大きな要因である国内鋼材事業は、需要環境が厳しい中で9月には高炉トラブルが発生、さらに12月には付帯設備である熱風炉で火災事故が発生しました。引き続き厳しい状況が続いていますが、全社一丸となって今できることを行い、この難局を乗り越えていきましょう。
一方で、今中計期間において、戦略事業として掲げた事業のうち、特に精密ばね部品と海外鋼材のJATIM社が順調に成長して収益に貢献しています。さらに、これら以外の戦略事業についても、次期中計以降に向けた設備投資等の準備も順調に進んでいます。また基盤事業についても、厳しい需要環境の中で稼ぐ力が着実に向上している手応えを感じています。これはひとえに皆さんのご尽力のおかげです。
そして、今年4月より始まる2026年度は、次期中期経営計画の初年度となります。具体的な施策や目標値は現在策定中ですが、次期中計では、今中計で仕込みを進めてきた戦略事業を花開かせ、さらなる成長のステージに移っていきます。当社の持続的成長を支える事業を一つでも多く確立させるべく、全社一丸となって取り組んでいきましょう。
全社一丸となって未来へと成長する
こうした課題を乗り越え、当社の未来を切り開くのは、他ならぬ社員の皆さん一人ひとりの力です。また、その個の力を「組織」として最大限発揮することも重要です。皆さんがやりがいを持って主体的に活躍し、最大限のパフォーマンスを発揮できるよう、会社としても制度面を含めた職場環境の整備を進めていきます。エンゲージメントサーベイの結果や、タウンホールミーティングにおける皆さんとの会話の中でも、皆さんとともに知恵を出し合うことで、会社がより良い方向に向かっていることを実感しています。本年もこの流れを止めずに、「働きやすく」「働きがい」を感じられる会社を、皆さんとともに作っていきたいと考えています。
また、社員の皆さん一人ひとりが、安全で健康に過ごせることが最も大切です。昨年の災害件数は、2年連続で2桁の発生となってしまいました。特に国内での発生件数がここ3年間で増加傾向にあり、経験の浅い若手とベテラン作業者による災害が目立ち始めています。「安全」に近道はありません。基本ルールを改めて徹底し、仲間との対話を通じてリスクへの感覚を磨くことで、安全活動の質と定着を一層深めていきましょう。
そして、皆さんが安心して力を発揮するためには、ご自身とご家族が心身共に健康であることも非常に重要です。引き続き会社として健康経営に向けた取り組みを推進していきますので、ご家族を含めご自身でも健康管理・増進に努めていきましょう。
最後になりましたが、当社が持続的に成長するためには、皆さん一人ひとりの力が何よりも不可欠です。皆さんがそれぞれの強みを発揮し、チームとして大きな成果を生み出すことで、挑戦を続け、ともに未来を切り開いていきましょう。もちろん私も、先頭に立って取り組んでいきます。
今年一年も皆さんが活躍されることを大いに期待しています。