CDP「気候変動」分野で「B」スコアを獲得

サステナビリティ

2025年03月28日

三菱製鋼株式会社(代表取締役社長執行役員 山口 淳、東京都中央区)は、このたびCDP(Carbon Disclosure Project)が実施する調査において、「気候変動」分野で「B」スコアを獲得しました。

【CDPとは】

企業や自治体を対象として、環境関連の戦略や取り組みを8段階(A、A⁻、B、B⁻、C、C⁻、D、D⁻)で評価・情報開示する国際的な非営利団体です。CDPのスコアは、投資家や取引先が企業の環境への取り組みを判断するうえで世界的に重要な指標となっています。

当社の「B」スコア獲得は、今回が初めてとなります。これは8 段階中上位3番目の評価であり、「自社の環境リスクやその影響を認識し行動している」とされる「マネジメントレベル」に該当します。

当社グループでは、「気候変動問題への対応」を重要な経営課題の一つと捉えており、2050年度カーボンニュートラルを掲げています。また、自動車用ばねの軽量化による燃費向上への貢献や、お客様の工場におけるCO2削減に貢献する鋼材の開発、再生可能エネルギーやサーキュラーエコノミーといった環境関連事業の育成等、当社の製品やサービスをとおした環境負荷低減の取り組みも推進しています。

今後もこれらの取り組みを着実に進め、カーボンニュートラル社会の実現に貢献してまいります。

お問い合わせ先

広報・IR部

03-3536-3118