三菱長崎機工 創業50周年記念式典を開催
企業
2025年06月02日
当社子会社である三菱長崎機工は、2025年1月に創立50周年を迎えたことを記念し、5月24日に長崎市の出島メッセ長崎コンベンションホールにて、記念式典および祝賀会を三菱長崎機工労働組合と共催で開催しました。
三菱長崎機工の前身は「三菱製鋼・長崎製鋼所」で、その源流は1919年発足の「三菱造船・長崎製鋼所」にさかのぼります。1975年に「産業機械部門」と「鉄構製缶部門」を主体に『三菱長崎機工株式会社』として独立し、現在に至ります。
式典当日は、当社役員である山口社長をはじめとする来賓の方々に加え、三菱長崎機工の労働組合幹部、現従業員、OBなど関係者総勢約320名が参加しました。
式典では、はじめに主催者を代表して同社の中村社長より、「設立から50年、平たんな道のりではありませんでしたが、株主様のご支援や関係者の皆様のご協力とともに、諸先輩方も含めて全社一丸となって乗り越えてきました。これからの未来に向けて新たな礎を築いていくことが我々の責務であることから、今後50年のさらなる発展に向けた「NEXT50」活動を推進し、大きな環境変化にも対応できる強さと柔軟さを備えた会社を目指していきましょう」とこれまでの感謝を出席者に伝えました。
続いて来賓を代表して、当社の山口社長より「三菱長崎機工は50年前、業界不況という厳しい環境下での船出となりましたが、今では祖業に加えて、社会的課題解決に向けた再生可能エネルギー分野など新たな事業を担うなど、世の中のニーズを捉えて成長を遂げてきました。三菱製鋼としても、今後も全力で支援していきます」と挨拶しました。その後、同社の発展に多大な貢献をされた4名の方々へ功労者表彰が授与され、記念式典は閉会しました。

式典に続いて場所を移し、祝賀会を開催しました。祝賀会では、会社のさらなる成長と出席者の皆様の健康を祈願し、盛大に鏡開きを行いました。同社の白石前社長による乾杯の発声で歓談の時間が始まり、参加者は同社の歴史を振り返りながら苦労話で盛り上がったり、将来への期待を語り合うなど、和やかな時間を過ごしました。
祝賀会では、サンドアートや中国伝統芸能「変面」などのアトラクションが披露され、参加者からは感嘆の声や笑いがあふれ、温かな拍手が送られるなど、思い出深いひとときとなりました。

三菱長崎機工では、このたびの創業50周年を新たな門出とし、皆様のご期待に応えるため、より一層の発展を目指してまいります。
【三菱長崎機工㈱の概要】
所 在 地 :長崎県長崎市深堀町1丁目2番地1
生産品目:鍛圧機械、産業機械、鉄構品、環境リサイクル機器
創業年月:1919年5月
設立年月:1975年1月
従業員数:348名(2025年3月末現在)
URL:https://www.mnm.co.jp/




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三菱長崎機工(株)