温室効果ガス(GHG)排出量の第三者保証を取得

サステナビリティ

2024年10月16日

三菱製鋼株式会社(代表取締役社長執行役員 山口 淳、東京都中央区)は、温室効果ガス(GHG)排出量データの信頼性向上のため、第三者保証を取得しました。

当社グループでは「気候変動問題への対応」を重要な経営課題の一つと捉えており、2050年度カーボンニュートラルを掲げ、「2023中期経営計画」(2023年度~2025年度)でも、2030年度のCO2削減目標を非財務目標の一つとして掲げています。 また、自動車用ばねの軽量化による燃費向上への貢献や、お客様の工場におけるCO2削減に貢献する鋼材の開発、再生可能エネルギーやサーキュラーエコノミーといった環境関連事業の育成等、当社の製品やサービスをとおした環境負荷低減の取り組みも推進しています。

こうした中、この度当社グループの2023年度(2023年4月~2024年3月)の温室効果ガス(GHG)排出量データ(スコープ1、2、3)について、国際的な基準である「JIS Q 14064-3:2023 (ISO 14064-3:2019)」に準拠した第三者検証を実施し、その検証機関であるソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社による保証報告書を取得しました。これにより、ステークホルダーの皆様に対し、より信頼性・透明性の高いデータを開示することが可能になりました。

当社グループは、引き続き信頼性・透明性の高いデータに基づき、カーボンニュートラルの達成に向けた取り組みを推進していきます。

対象範囲

三菱製鋼株式会社及び連結会社(日本国内子会社4社)

対象期間

2023年4月1日~2024年3月31日

対象項目

事業活動により発生する温室効果ガス(GHG)排出量(スコープ1、 スコープ2 、スコープ3(カテゴリー1~7、9~12、15))

 

お問い合わせ先

広報・IR部

03-3536-3118