広田製作所 創業100周年記念式典を開催

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2024年05月29日

三菱製鋼株式会社は、広田製作所（福島県会津若松市）が2024年５月に創業100周年を迎えたことを記念して、５月18日に会津若松ワシントンホテルで式典を開催しました。
広田製作所は1924年（大正13年）に藤田鉱業株式会社（現：DOWAホールディングス）から広田製鋼所を買収し、電気炉鋼塊の製造を開始しました。その後は鋳鋼品、船舶・機械用部品の鋼塊品等を製造する事業所として「三菱製鋼株式会社 広田製鋼所」、「菱鋼鋳造株式会社」を経て、2005年４月「三菱製鋼株式会社　広田製作所」として新たにスタートしました。現在は戦略事業と位置付ける特殊合金粉末の売上拡大に向けて、設備増強投資を検討しております。
式典当日は、佐藤会長や山口社長をはじめとする当社役員、同所幹部や従業員、菱萌会（協力会）関係者など総勢102名が参加しました。式典では、同所長の小林所長が、これまでの感謝を出席者に伝え「100年の節目を祝うとともに、これからの将来に向けて更に発展させる誓いの場としたい」と挨拶し、続いて山口社長より「100年を迎えられたのは菱萌会の皆様、ここにいる従業員の皆様、そしてOBの方々の努力の賜物だと思います。感謝申し上げます」と挨拶の言葉をいただきました。
広田製作所は創業100周年を迎え、これまで以上にお客様のニーズに応えるため、技術力の向上や製品開発の推進に取り組み、持続可能な社会へ貢献するため環境への配慮や社会貢献活動を進め、より一層の発展を目指してまいります。

【広田製作所の概要】
事業所名：三菱製鋼株式会社　広田製作所
所 在 地：福島県会津若松市河東町広田字六丁405番地
生産品目：特殊合金粉末、特殊鋼塊・加工品、鋳鋼品
創業年月日：1924年５月１日（大正13年）
設立年月日：2005年４月１日（平成17年）
従業員数：113名（2024年４月１日時点）