マニラ工場が工場開所式を実施、2020年4月に子会社の商号変更

企業

2019年12月13日

当社グループの子会社であるMSM CEBU, INC.のマニラ工場(フィリピン)で、2019年12月9日に自動車用巻ばねの生産設備・販売開始に合わせ工場開所式を行いました。また、マニラ工場の稼働により、MSM CEBU, INC.は2020年4月1日から商号を「MSM Philippines Mfg. Inc.」に変更します。

マニラ工場は、倉庫となっていた旧MSM MANILA, INC.の建屋を活用し、顧客の現地調達化ニーズに対応するため、自動車用巻ばね及び精密ばねを製造します。当社の自動車用巻ばねの製造拠点としてはアセアン地区で初となります。同工場ではすでに精密ばねを製造しており、需要が集積するルソン島南部での生産増強を図っておりますが、この度、自動車用巻ばねの生産設備導入が完了しました。

開所式には、当社から佐藤社長をはじめ各関係者、フィリピン経済区庁関係者、フィリピン及び日本の取引先を含めた約80人が出席。祝賀会で佐藤社長は、「近年のフィリピン国内におけるOA機器業界、自動車産業や新たな産業の拡大と現地調達化ニーズにあわせ、一旦は閉鎖した工場を復活させることができた。フィリピンと全てのパートナーに対して、ベストを尽くしていく」と挨拶しました。

開所式の様子
祝賀会で挨拶する佐藤社長
工場見学会の様子

お問い合わせ先

ばね営業部

0436-40-1116