リングミル自動ライン用ハンドリングマニプレータを開発
製品・研究開発
2015年12月22日
当社グループの、三菱長崎機工(株)では、鍛造プレス及びリングミルメーカとして世界初の「ハンドリングマニプレータ」を開発しました。リンク機構と油圧サーボの組み合わせにより、熱間材のリングミルへの自動挿入を高速、高精度で行うことが可能です。本開発機の可搬能力としては最大重量500kg、最大外径600mmとなっています。
また、リングミルとハンドリングマニプレータ間の無線LANによる相互通信によって、タブレット端末を使用した最新式の操作仕様を実現しています。これによりリングミルの自動ライン化をパッケージでご提供できるようになり、お客様の生産性の向上にお役に立てるものと確信しています。

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三菱長崎機工(株)