2003年(平成15年)

2003年10月25日

タイ子会社の精密鋳造品の生産規模拡大

 タイの子会社であるMSM(THAILAND)CO.,LTD内の精密鋳造品の生産規模が順調に拡大しています。
宇都宮製作所より全面移管および一部増設した精密鋳造部門は、平成15年始めより稼働を開始し、現在では宇都宮当時に比べ2倍以上の生産規模となっています。6月からは最終仕上げの機械加工も開始し,ノズルベーン、プリンター用ヨークの加工を行っており、今年末には機械加工設備を更に増強し、加工能力をアップする予定です。

MSM(THAILAND) 工場の全景
精密鋳造品の加工ライン

お問合せ:ばね営業部TEL:0436-40-1180

2003年10月20日

応用広がる2軸ヒンジ

 当社精密部品事業部により開発された小型2軸ヒンジの応用分野が急速に拡大しています。
回転軸と開閉軸とが互いに直交するという独自の設計思想に基づき製造された2軸ヒンジは当初小型ビデオカメラに搭載されましたが、その後携帯電話、SDカードムービーに相次ぎ採用されています。このように当社の小型2軸ヒンジは各種の液晶モニター付電子機器の小型軽量化に役立っています

ビデオカメラ用2軸ヒンジ
携帯電話用2軸ヒンジ
SDカードムービー用2軸ヒンジ

2003年10月15日

三菱製鋼室蘭特殊鋼株式会社の上期生産量が過去最高を記録

 特殊鋼鋼材事業の子会社である三菱製鋼室蘭特殊鋼(株)では、月平均生産量が14年度の平均40,000トンから今年度上期には45,000トンに増加し、過去の月平均生産量を更新しました。

室蘭特殊鋼の製鋼工場外観
連続鋳造設備

2003年10月08日

板ばねの海外生産拡大急ピッチ

 当社ばね事業部はインドネシア、タイの現地ばねメーカーにトラックなどに使う板ばねに関する技術供与を行っています。
拡販活動の強化と昨年から続く排ガス規制に伴う買い替え需要により板ばねの生産量は大幅に増加しています。当社はすでに東南アジアでの生産品を輸入していますが、今後さらに東南アジアでの生産を拡大し、国内に関しては高付加価値品の生産と開発試作に重点を置ことにしています。

トラック用板ばねの装着位置
上:リーフスプリング、下: 大型トラック用板ばね

2003年09月20日

KMR磁石に新しい応用分野開ける ―マグネットマスクホルダ―

 当社独自の技術により商品化されたKMR磁石(FeCrCo圧延磁石)は、切削や圧延ができる磁石として電子部品に広く利用されています。 この度、新たにKMR磁石を利用したマグネットマスクホルダーを商品化しました。 マグネットマスクホルダーは水晶振動子、セラミックス基板などの表面に薄膜を蒸着するときに使用します。
新開発されたマスクホルダーの特徴は

  1. 1.複雑形状の孔がエッチング加工により可能
  2. 2.ホルダー全面に縞状の磁力が入れられる

このような特徴をもったKMR磁石製マスクホルダーは

  1. 1.マスクへの密着力がよく、蒸着の回り込みが少ない
  2. 2.従来ホルダーに埋め込んでいた磁石が不要なため処理数が向上する
KMR磁石製マスクホルダー(特許出願中)

詳しい資料はこちら

お問合せ先:素形材営業部TEL:03-3536-3122

2003年09月19日

水や空気を透過する金属シートの開発に成功―粉末シート―

 当社は独自の金属粉末成形技術により従来の多孔質シート(数100 μm)より薄いシート(最低30 μm)の開発に成功しました。
この金属シートの特徴は

  1. 1.厚さが薄くできるためフィルターとして圧損が少ないこと
  2. 2.機械強度が高いため薄膜の支持体として利用可能なこと

この金属シートの用途は

  1. 1.極薄透過膜の補強支持
  2. 2.触媒の担体
  3. 3.微粒子のフィルター
新開発ステンレス製の粉末シート
SUS316L粉末シート拡大写真

2003年04月01日

三菱製鋼室蘭特殊鋼(株)の生産量が過去最高を記録

 特殊鋼鋼材の拡販活動強化により同事業の子会社である三菱製鋼室蘭特殊鋼(株)では、生産量が前期33万トンから当期48万トンと過去最高の生産量を記録いたしました。

製鋼工場
連続鋳造設備

お問合せ:鋼材営業部TEL03-3536-3151

携帯電話用2軸ヒンジ国内初の商品化

 国内で始めて撮影アングルに合わせて液晶部分を回転することが可能な携帯電話が商品化されました。この商品には当社が開発した2軸ヒンジが採用されており、ユーザーが自由な撮影を楽しむことに貢献しています。この2軸ヒンジの特徴は液晶部分を開閉する軸に回転する軸が貫通していることです。
この単純化された構造により、部品点数の削減とヒンジ全体の小型化に成功しています。今後このタイプの2軸ヒンジは携帯電話に限らず電機電子部品、小型ロボットなどの応用分野が考えられております。

動画はこちら